お体の不自由なお客様にご利用いただける航空輸送サービスの提供は、すべての航空会社がお客様に対して負う義務です。 Iberia では、このことを真のサービス コミットメントとして位置付けたうえで、お体の不自由なお客様に対する障壁を取り除き、すべてのニーズに対応すると同時に、保安規則に厳密に従うため、航空機と手順の適応を図っています。
輸送上の制約の多くは航空保安規則と保安プロトコルによるものですが、一部、機体の大きさや物理的な特徴のために輸送が制限されることがあります。 この場合、体の不自由なお客様に対する最適なアクセシビリティ状態の提供が困難になります。
Iberia の機材では、適切なアクセシビリティ状態が確保されています。 しかし、主に地域路線の小型旅客機などの特定のケースで、ストレッチャや大型の装備などが機内や貨物室に収納できないために、支持具や補助具の輸送に制約が生じることがあります。
車いすをお持ちになる場合 の詳細については、「車いすをお持ちになる場合」をご確認ください。
体の不自由なお客様のご利用に関して、航空会社による特別な手配や介助または航空会社のメディカル サービスによる許可が必要になることがあります。このような場合、予約前または予約の際に最優先でご対応ください。 これらは具体的なケースごとの確立された保安対策であり、安全な運航とお客様の安全を常に保護するための数多くの対策の一部を構成しています。
非常にまれではありますが、他のお客様や乗務員、乗客に対する危険性が認められた場合、ご搭乗のお客様に輸送の制限を課し、またはご搭乗をお断りせざるを得ないことがあります。
ここでは、お客様に終始快適な空の旅をお楽しみいただくための、ご利用前の準備についてご案内します。 必要な準備は個別のお客様が必要とするお手伝いの内容によって異なり、 場合によっては、医師の許可や搭乗中のお付き添いの方が必要である ため、ここでご案内する内容をご考慮いただくようお願いいたします。